2014年09月21日
「Ａ2-Ｂ- Ｃ」
昨日、中津に映画「Ａ2-Ｂ-Ｃ」を観に行きました。
http://www.a2-b-c.com/
https://www.facebook.com/#!/events/1431890007076586/?ref_dashboard_filter=past
久住経由で行ったので思いっきり遅刻…。
途中から見ました(>_<)
昼は宇佐、夜が中津だったのですが
どちらも100人を超える参加者だった
そうでみんなの関心の高さが窺えました。
内容は切れ切れに知っていた事ばかりだったので、
改めて衝撃を受けはしなかったのですが、
やはり現地福島のお母さん達が中途半端な
情報や対応に振り回されて、子どもを
どうやって守ればいいのかと苦心惨憺
されている様子に心が痛みました。
もしこれが玄海だったら伊方だったら、
川内だったら私はきちんと子どもを
守れるのだろうか？
守れる！
と断言したい所ですが、こればっかりは何とも…。
この映画は自分たちの困っている状況を
あちこちの新聞社に頼んで書いてもらおうと
したけれど、どこも書いてくれずやっと
イアン監督がドキュメンタリーに撮ったものだそうです。
やはり大手の新聞やテレビだけでは
全ての情報は入手出来ないと痛感しました。
映画の中で子ども達は甲状腺の検査を受けます。
判定は「Ａ１」「Ａ２」「Ｂ」「Ｃ」です。
「Ａ１」は嚢胞が見つからなかった。
「Ａ２」は嚢胞が見つかった。
「Ｂ」と「Ｃ」については質問しそびれましたが、何だろう。
聞くのが怖い。
とりあえず私の知ってる範囲では「Ｂ」と「Ｃ」は
まだ出てないはず。(誰か知ってるいたら教えて下さい)
とりあえず「Ａ１」「Ａ２」判定が子どもにそれぞれ
出たお母さんが不安に思って近所の病院に
セカンドオピニオンで診察してもらったら「Ａ２」判定が。
これって最初の国が行った検査の信用性が薄れますよね？
しばらくしてそれを聞いたママ友が同じ病院に
行ったら「Ａ１」判定のセカンドオピニオンは
出来ないと断られたそうです。
それも変な話ですよね？
セカンドオピニオンで「Ａ１」が「Ａ２」だったら
気を付け方だって違うんだからちゃんと
正しい事を知りたいし、知る権利があると思います。
誰が一体どんな理由で子ども達が本当の
事を知る権利を邪魔しているのでしょうか？
そして「Ａ２」判定が出て不安に思った
お母さんがどうすれば良いかお医者さんに聞いたら
『毎日海苔を５枚食べなさい』
と言われたそうです。
西洋医学のお医者さんがです。
呪い師ではなく。
嚢胞がたくさんあった子は
『海苔１０枚』だそうで。
ついつい
『先生！
海苔は味付け海苔ですか？
焼き海苔ですか？
１枚は切った状態ですか？
それとも切る前!?』
と突っ込みたくなる私はその辺に置いといて。
これからの福島、そして福島周辺の汚染されて
いる地域はまだまだ支援が必要だと痛感しました。
その為にはまず、沢山の人に知ってもらわないと。
どうか面倒くさいな〜と思ってもぜひ現地の
報告会やドキュメンタリー映画があれば足を運んで下さい！
そして私達に何が出来るのか一緒に考えてみませんか？
私も２２日月曜日にこれからますます重要だと
思われる、『保養と治療』の報告会をニドムさんで
１７時から行います。
１人でもたくさんの人に参加をお待ちしてます！
福島を忘れない。
みんなで応援しましょう!!
Posted by 山猫 at 13:30│Comments(0)
│ひとりごと
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